Nov 29, 2012

第13回 from Indiana State University

みなさんこんにちは

なんだかみんながfinalで忙しいようなので、2回目ですがインディアナ州立大学から、松浦がお伝えします。
(そんな私も課題やまもりなんですがね。。笑)
先週は、Thanksgiving breakで一週間ほど休みだったので、多分多くの人が旅行に行ったんじゃないかな〜って思います。ちなみに私は大学の友達のLauraの家にホームステイして、そのあとシカゴに行ってきました。とんでもなく寒かったですよ、シカゴ。でも本当に充実した休みでした(^^)






でもその分、課題に追われる今週がつらすぎるんですよね。ほんと。

でも、冬休みまであと3週間!あっという間なんですよ!
だから、頑張りましょみなさん(^^)


というわけで、
thanksgiving breakの様子を写真もりだくさんでお送りしている私のブログもよかったらみてください!



では、また〜




Nov 11, 2012

第12回 from the University of Sheffield




皆さんこんにちは!現在イギリスのThe University of Sheffieldに留学しています、野﨑です。イギリス生活にも慣れてきた今日この頃、最近の様子をお伝えしていきたいと思います。



●生活●
寮や授業に関しては、一緒に交換留学中の向井さんとほぼ同じですので、そちらをご参照していただければかなり様子がわかると思います。私はスペイン人2人とマレーシア人のフラットメートと共に生活をしています。キッチンや冷蔵庫をシェアしていますが、お互いにきちんとルールを守って使っているので、毎日、気持ちよく使用しています。フラットメートとは、時間の合うときに、おしゃれなパブでお食事もします!






授業では、毎回必ず宿題が出ます。プレゼンテーションを作ったり、グループであるテーマについてのエッセイを書いたり、映画を見て分析したり、様々な課題が与えられます。この一回一回が成績につながるので、みんな熱心に課題をこなしています。ヨーロッパやアジアなど、様々なバックグラウンドを持つ仲間との授業は、日本人としての自分を意識できる貴重な体験になっています。



●携帯電話●
私はプリペイド式の携帯電話を使っています。現地のものを調達し、プリペイド式にするのが一番お得です。やはりスマートフォンの使用が主流ですが、ネットは部屋で見られるので、一年間の留学でしたら一番安いシンプルなものでも全く問題はありません。



●お金●
 イギリスはカード社会で、ちょっとのお買いものでもカードでの支払いです。ただ、パブやアジア系のスーパー、クラブ、レストランに行くと現金での支払いですので、現金はいくらか持っておく必要があります。また、トラムという路面電車も現金のみの支払いなので、ご注意を!


●イベント●
Halloween
イギリスのハロウィーンはみんなメイクアップをし、基本的に怖い何かに仮装します。日本のかわいいイメージとはかなり異なりますね。写真は、私が見た中で一番怖かった二人です()




また、Toffee AppleというリンゴをToffeeでコーティングしたお菓子がHalloweenでの定番です。イギリスの人は、本当にリンゴのおいしい食べ方をよく知っているな!と思うほどおいしかったです!






Fire Works

イギリスでは、11/5Fire Worksの日です!日本では花火は夏の風物詩ですが、イギリスでは、Halloweenのすぐ後にあるイベントというイメージなのだとか。会場はFire Works, Bonfireを見られる場所のすぐ横に特設の遊園地があって、キラキラしたネオンとBGMで、その場にいるだけで楽しい気分でした!






これはBonfireです。すごい迫力ですよね。日本のキャンプファイヤーの5倍はあります。見ていると顔が熱くて、手で頬を覆いながら、燃えるのを見届けました。
これが日本ではあまり見られないことをイギリス人の友達に伝えると、とても驚いていました。







花火は、楽しげなBGMMCの言葉や感想、感情などとともに打ち上げられます。日本では、音は花火の音と、観客の歓声ですが、イギリスはそれに比べるとかなりにぎやかです。



遊園地は大人気で、乗るために並んで待ちました!
コーヒーカップから、ものすごい絶叫系まであり、子供から大人まで楽しめるようになっています。

とっても寒かったですが、本当に楽しくて、行けてよかったです。

勉強の場でも、楽しみの場でも、日本では味わえない貴重な体験のできる毎日です。
次も、イギリスでの生活を紹介できることを楽しみにしています。





                                    ☆おまけ☆


 イギリスで人気、日本で話題のSuperdry 極度乾燥(しなさい)というお店にいくことができましたー!










本当にこのような服を着ている人を見かけます!おもしろいですね!

それでは次回お会いしましょう!
See you!

Nov 4, 2012

第11回 from Université de Strasbourg


Bonjour, ça va?
Je m'appelle Lena.
Depuis ce septembre, j'étudie la linguistique à l'Université de Strasbourg.



こんにちは、ヨーロッパ文化学科3年の本田玲奈です。
私は今年の9月から交換留学でフランスのストラスブール大学で勉強していて、早くも2ヶ月が経ちました。
このブログを書いているメンバーの中では(おそらく)唯一の非英語圏の大学への留学生です^^

*ストラスブールの街について
大きすぎず小さすぎずとても暮らしやすい街だと思います。交通の便(バス・トラム)も良く、買い物するところにも困らないし、日本領事館もあるので、いざというときも安心です。また便利なだけではなく、アルザス地方独特の古い木枠組みの家並みが残る地区や、美術館・博物館もたくさんあり、文化の面でも優れている本当に素敵な街です!!ただ、天気が良い日が少ないのと10月くらいからはかなり寒くなるのが難点です(>_<)

木枠組みのかわいらしい家が集まるPetite France地区


*大学生活
ストラスブール大学は、16世紀前半に創立されたとても歴史のある大学です。1970年から2009年までは3つの大学に別れていたのが再統合し、現在はフランス国内でもかなり大規模の大学となっています。

これは大学を象徴する建物、Palais universitaireです。
C'est très beau!!



ここは私が普段授業を受けている建物、Patioです。この中に留学生をサポートしてくれるDirection des Relations Internationalesのオフィスもあります。





次に授業についてです。
私は、成城ではフランス史ゼミに所属していますが、言語学にも同じくらい強く関心があるのと卒論でフランス革命期の言語問題について書きたいと思っているということもあり、ストラスブール大学ではフランス語の構造やフランス語の歴史、社会言語学に関する科目を履修しています。また、来学期にはアルザス地方の歴史についての科目も履修するつもりです。
こちらの授業も他の国同様、毎回宿題が出されたり、何十ページもの仏文を読まなきゃいけなかったり本当に大変で、図書館に何時間もこもることもしばしば・・・
でも、自分の関心のあることを深く学べるのはとても嬉しいです!

授業以外では、大学で日本語を学んでいる学生と一緒にTandemといってお互いの言語を教え合うこともしています。

*フランス語勉強法(DELF対策)
ストラスブール大学への交換留学を希望する場合、DELF B1を取得していることが必須条件となります。ここでは私のDELF対策を紹介したいと思います。

まずは、問題集を何度も解いて、独特な問題形式になれることです。どの問題集が良いかは人によって違うと思うので、参考までに私が使った問題集を紹介しておきます。
LE NOUVEL ENTRAINEZ-VOUS DELF B1(練習問題がたくさん収録されているので数をこなすという点ではおすすめです。)
Reussir le DELF B1(カラー印刷で、練習問題だけではなく、フランスの文化・社会に関する読み物も収録されています。)

DELFの文章読解(Compréhension des écrits)、リスニング(Compréhension de l'oral)の問題は新聞や雑誌などの記事に似せて作ってあるものが多いので、Le Mondeのサイト(http://www.lemonde.fr/)の記事を読んだり、Frane Infohttp://www.franceinfo.fr/)でラジオを聴き、それに加えて、その文章のディクテや音読、シャドーイングをするのをおすすめします。声に出すことで発音の練習にもなり、面接試験対策にもつながります。

文章作成問題(Production écrite)は、手紙やメールの文章を作成したり、あるテーマについての個人的見解を示す、というタイプの問題が多いのですが、何回も書く練習をするのが一番です。…といってもいきなり長文を書くのは難しいし、私も勉強を始めた頃は全然文章を書けなかったのですが、回答例を真似して書いてみることで、文章の構造やよく使われる言い回しや決まり文句を覚え、自分でも文章を作れるようになりました。
また、DELFからはちょっと話がそれますが、フランス語での手紙・Eメールの書き方についての本を1冊持っておくのもおすすめします。かしこまった表現やクレームの書き方なども載っているので、長期でも短期でも留学を考えている人にとっては非常に役に立つと思います!ちなみに私は『史上最強のフランス語のEメール&チャット表現事典』(ナツメ社)を使っています。

面接(Production orale)はトータルで約15分間で、最初に自己紹介を求められ、それについて質問されるので、良く聞かれるであろうこと(何を勉強しているのか、住んでいる町、将来、家族についてetc…)に関しては、あらかじめ文章を作成し、何回も声に出して読んで、スラスラと答えられるようにしておくのが良いと思います。その後、面接官とのロールプレイ、あらかじめ与えられた短いテキストについての説明と自分の意見の発表、それに関する質疑応答が続きます。最後の短いテキストについての発表・質疑応答は、試験直前の10分間で準備をしなければいけないので、テキストをなるべく短時間で理解できる力も必要です。

文章作成、面接対策をひとりでするのは難しいと思ったので、先生にお願いして、文章の添削や模擬面接をして頂きました。

合格までの道のりは大変かと思いますが、どうか粘り強く頑張ってください。
Bon courage!!


今回はちょっと堅苦しい話が多くなってしまったので次回の更新では私生活についても書けたらなーと思います。
À bientôt!